私たちは、中2・中3になっても英語・数学の習熟度が満たない生徒と毎年のように出会います。中3になって、英語や数学がわからないからと入塾してくる生徒もいます。なぜ、成績が上がらないか、原因はあきらかです。それは、前学年の基礎を完全にマスターしていないからです。
数学は小学算数から、英語は中学1年からの積み重ね教科で、土台ができていなければいくら上から積み重ねても崩れ落ちてしまいます。また、学校の授業では基礎的な土台ができていなくても、次の学年の内容にどんどん進んでいきます。落ちこぼれといわれる生徒が発生するのは当然です。
英語・数学で成績が伸び悩んでいる生徒には、「復習しなさい。」と誰もがアドバイスします。しかし、生徒の言い分としてはどのように復習したらいいのかわからない、何を復習すればいいのかわからないなど、さまざまな意見が返ってきます。また、塾から復習用の問題集を与えたり、家庭でも購入されたと思いますが、実際には一人ではなかなかできないし、ほとんどが三日坊主で終わってしまいます。大人からみれば、一度学んだことだから一人でできるだろうと思いますが、生徒にとってはなかなかつらいようです。
そこで、MACではそのような生徒のために、もう一度前学年の理解できていない項目の基礎的内容にフィードバックして、基礎力の完全定着をはかりながら、現学年の英語・数学の成績をアップさせ、さらに内申をアップさせるシステムを構築し、現実のものとしています。